入院6人部屋に入院。乳癌4人と胃癌1人が、同室だった。 5人とも、もう術後で、私だけ、術前だった。 毎日、検査の日々だった。 CT、胃カメラ、胃の造影、腹部超音波、注腸造影・・・・・ ま!ここまでの検査は、苦痛では、なかったが、 注腸造影で、大腸にポリープがあるとのことで、 直腸ファイバーが、追加された。 その検査で、内視鏡的に、切除できれば、採ってしまうし、 無理だったら、手術の時、一緒に切除すると・・・・・ さて、直腸ファイバー・・・ 大きな病院は、検査の先生が、曜日によって決まっている。 その日の先生は、評判の悪い先生だったから、不安一杯! 担当の先生がやってくれればいいのに!!!と、心で叫ぶ。 さて、お尻に穴の開いた紙パンツを穿いて(造影の時もだったけど)、準備完了! ファイバーが、挿入!!!! 途中まで入ったところから、もう激痛!!!!! こりゃ、お産より、痛い!!! 思わず、看護婦の腕を思い切り、つかんでしまった。 もう、体は、のけぞり、耐えられない痛み。 私は、たいがいの痛みは、我慢できるはずなのに、そうとうな痛みだったのだろうな。 湾曲のところで、スムーズに入っていかない様子・・・・ 先生も、悪戦苦闘・・・ 私の、腸が悪いのか?それとも、手技的なものか? 結局、ポリープが、あるはずの肛門から50cmくらいまでの所には、 何も、なかったので、先生も、あきらめて、ファイバーを抜去した。 直腸ファイバーで、ポリープが見つからなかったが、 手術の時、腸を触診して、確認したら、採ってくるとのこと。 手術の日は、11月30日に決定。 |